教えて!FP
第3回 住宅ローンを選ぶ3つのポイント
マイホームは多くの人々にとって「人生で一番大きな買い物」です。数千万円もの買い物は、そう簡単にできるものではありません。マイホームの購入を実際に考えたとき、一般的に自己資金として数百万円が必要で、それ以外はローンで支払うことになります。つまり、住宅ローンは、多くの人にとって人生で一番大きな買い物となるワケです。
住宅ローンと一言でいっても、多種多様な商品があります。近年、特に多様化が進み、何をどう選んでよいのやら…という人も少なくないことでしょう。住宅ローンを選ぶときには、次の3つのポイントを押さえましょう。
①金利が安い
②諸費用が安い
③繰り上げ返済がしやすい
金利については、目先の金利優遇だけに気をとられず、将来に渡ったシミュレーションをしてみることが大切です。住宅ローンの金利タイプは大きく分けて3つあります。①長期固定金利タイプ、②一定期間固定金利タイプ、③変動金利タイプです。借入時の金利がずっと変わらないのが長期固定金利タイプ。一定期間だけ変わらないのが一定期間固定金利タイプ。定期的に変わるのが変動金利タイプです。それぞれ金利上昇時、下降時のメリットデメリットがあり、例えば、長期固定金利タイプの場合、金利が上昇しても返済額が変わらないのがメリットと同時に、金利が下がったとしても返済額が変わらないのはデメリットともいえます。変動金利タイプの場合には、金利が下降すると返済額が減少するのがメリットですが、金利が上昇すると返済額が増えるのがデメリットです。
住宅ローンを選ぶ際には、金利だけでなくトータルで見て選ぶ必要があります。保証料の有無、団信の保険料が金利に含まれているのかなど諸費用も要チェックです。さらに先々繰り上げ返済がしやすいかどうかも重要。まとまった金額でなければ返済できない場合や手数料がかかる場合があるからです。
新しい商品も続々と登場するので住宅ローンを組む際には最新の情報収集を怠らないようにしましょう。
第3回 住宅ローンを選ぶ3つのポイント
住宅ローンと一言でいっても、多種多様な商品があります。近年、特に多様化が進み、何をどう選んでよいのやら…という人も少なくないことでしょう。住宅ローンを選ぶときには、次の3つのポイントを押さえましょう。
①金利が安い ②諸費用が安い ③繰り上げ返済がしやすい
金利については、目先の金利優遇だけに気をとられず、将来に渡ったシミュレーションをしてみることが大切です。住宅ローンの金利タイプは大きく分けて3つあります。①長期固定金利タイプ、②一定期間固定金利タイプ、③変動金利タイプです。借入時の金利がずっと変わらないのが長期固定金利タイプ。一定期間だけ変わらないのが一定期間固定金利タイプ。定期的に変わるのが変動金利タイプです。それぞれ金利上昇時、下降時のメリットデメリットがあり、例えば、長期固定金利タイプの場合、金利が上昇しても返済額が変わらないのがメリットと同時に、金利が下がったとしても返済額が変わらないのはデメリットともいえます。変動金利タイプの場合には、金利が下降すると返済額が減少するのがメリットですが、金利が上昇すると返済額が増えるのがデメリットです。
住宅ローンを選ぶ際には、金利だけでなくトータルで見て選ぶ必要があります。保証料の有無、団信の保険料が金利に含まれているのかなど諸費用も要チェックです。さらに先々繰り上げ返済がしやすいかどうかも重要。まとまった金額でなければ返済できない場合や手数料がかかる場合があるからです。
新しい商品も続々と登場するので住宅ローンを組む際には最新の情報収集を怠らないようにしましょう。
記事一覧
- 第1回 そもそもキャッシングとは?
- 第2回 チェックするポイントは?
- 第3回 住宅ローンを選ぶポイント
- 第4回 リボ払いに要注意!
- 第5回 金利の数字が意味するもの
- 第6回 キャッシングとカードローン
- 第7回 誰でも借りられる?
- 第8回 ネットキャッシングの手続き!
- 第9回 教育ローンは金利に注意?
- 第10回 パート.アルバイトでも?
- 第11回 金利を先取り
- 第12回 どれくらい借りられる?
- 第13回 有利に借りよう
- 第14回 自分の信用情報!
- 第15回 住宅ローンの金利動向!
- 第16回 住宅ローンは借りにくい?
- 第17回 総返済額を大幅カット!
- 第18回 離婚で住宅ローンは?
- 第19回 女性専用ローンって?