教えて!FP
第4回 クレジットカードのリボ払いに要注意!
今、手持ちの現金がないけど、買い物したい!という場合に便利なのがクレジットカード。クレジットカードのよいところは、現金がなくても買い物ができ、ポイントが貯まるなどの特典があるところ。そのため、つい買い物はクレジットカードでという人も多いのではないでしょうか?
クレジットカードで買い物するとき気をつけたいのが、支払方法。クレジットカードの支払方法には、一括払い、分割払い、リボ払い(リボルビング払い)などがあり、このうち、一括払い、分割払いのうちの2回払いは手数料がかかりません。
3回以上の分割払いやリボ払いの場合は、支払時に手数料(利息)がかかり、その仕組みをよく知らずに使うと、とても高い手数料を支払うことになってしまいます。
特に注意したいのが「リボ払い」。リボ払いは返済回数ではなく、毎月の返済額を決めて合計残高を減らしていくしくみ。返済額は事前に選んで登録しておきます。リボ払いにすると、毎月一定額を返済するので月々、計画的に返済することができますが、残高に対して手数料が発生するため、残高が大きいと利息負担が増え、なかなか返済が終わらなくなります。
気になる手数料ですが、カード会社によって異なりますが、年率15%前後のところが多いようです。
例えば、20万円のバッグを買うとして、リボ払いの手数料が年率15%、毎月の支払額が1万円とすると、総支払額は約23万にもなってしまいます。(2012年6月現在)
コツコツ貯蓄してもほとんど利息がつかないのに、リボ払いを使うと年率15%も買い物額に上乗せして支払うはめになってしまいます。
リボ払いを利用すると、高額なものも気軽に買えるような錯覚に陥ります。でも、そう、それは錯覚です。最近は、買い物をした後にリボ払いに変更できる制度もありますが、安易な利用は禁物です。
代金の支払いを引き延ばすリボ払いは一種の借金。利用金額が多くなれば支払回数が増え、利息が大きくなることを心しておきましょう。
第4回 クレジットカードのリボ払いに要注意!
クレジットカードで買い物するとき気をつけたいのが、支払方法。クレジットカードの支払方法には、一括払い、分割払い、リボ払い(リボルビング払い)などがあり、このうち、一括払い、分割払いのうちの2回払いは手数料がかかりません。
3回以上の分割払いやリボ払いの場合は、支払時に手数料(利息)がかかり、その仕組みをよく知らずに使うと、とても高い手数料を支払うことになってしまいます。
特に注意したいのが「リボ払い」。リボ払いは返済回数ではなく、毎月の返済額を決めて合計残高を減らしていくしくみ。返済額は事前に選んで登録しておきます。リボ払いにすると、毎月一定額を返済するので月々、計画的に返済することができますが、残高に対して手数料が発生するため、残高が大きいと利息負担が増え、なかなか返済が終わらなくなります。
気になる手数料ですが、カード会社によって異なりますが、年率15%前後のところが多いようです。
例えば、20万円のバッグを買うとして、リボ払いの手数料が年率15%、毎月の支払額が1万円とすると、総支払額は約23万にもなってしまいます。(2012年6月現在)
コツコツ貯蓄してもほとんど利息がつかないのに、リボ払いを使うと年率15%も買い物額に上乗せして支払うはめになってしまいます。
リボ払いを利用すると、高額なものも気軽に買えるような錯覚に陥ります。でも、そう、それは錯覚です。最近は、買い物をした後にリボ払いに変更できる制度もありますが、安易な利用は禁物です。
代金の支払いを引き延ばすリボ払いは一種の借金。利用金額が多くなれば支払回数が増え、利息が大きくなることを心しておきましょう。
記事一覧
- 第1回 そもそもキャッシングとは?
- 第2回 チェックするポイントは?
- 第3回 住宅ローンを選ぶポイント
- 第4回 リボ払いに要注意!
- 第5回 金利の数字が意味するもの
- 第6回 キャッシングとカードローン
- 第7回 誰でも借りられる?
- 第8回 ネットキャッシングの手続き!
- 第9回 教育ローンは金利に注意?
- 第10回 パート.アルバイトでも?
- 第11回 金利を先取り
- 第12回 どれくらい借りられる?
- 第13回 有利に借りよう
- 第14回 自分の信用情報!
- 第15回 住宅ローンの金利動向!
- 第16回 住宅ローンは借りにくい?
- 第17回 総返済額を大幅カット!
- 第18回 離婚で住宅ローンは?
- 第19回 女性専用ローンって?