キャッシングのツボ

第14回 返済に遅れてしまった!そんな時どうする?

計画的な返済を心がけていても、思わぬアクシデントや予定外の出費で、返済日に返済できなくことがないとは限りません。ついうっかり、返済日を忘れてしまったということも。そこで、今回は返済に遅れてしまった場合、どうなるか?についてお話します。

万が一、返済が滞ったら、テレビドラマでみたことのあるコワイ取り立てのお兄さんが自宅や職場にきてしまうかも!と不安になる人がいるかもしれません。ですが、よほど悪質な業者から借りていない限り、こういったことはまずありませんので安心してください。

返済が滞った場合は、あらかじめ指定しておいた連絡先に電話があるのが通常です。その場合、借入先によっては、会社名は出さずに担当者の個人名でかけてくれるなど、プライバシーに配慮した方法が取ってもらえるので、あらかじめこういった業者を選んでおけば、家族や職場の人に知られる心配がいりません。

とはいえ、借入先から連絡が入る前に遅れたことに気がついたら、まずはこちらから連絡をいれるようにしましょう。また、返済に遅れそうな場合は、事前に連絡すれば、返済日の変更に応じてくれるサービスがあることも多いようです。

返済が遅れたら、通常の利息に加えて、その期間分の遅延損害金を支払わなければなりません。遅延損害金は、一般的に15%~20%程度。日割りで計算されるので、一日でも返済が遅れれば遅れるほど、支払う金額は増えていきます。

どうしても払えないときにありがちなのが、ほかの金融機関から借りてきて、とりあえず返済に充てるというケース。この方法だと、利息が雪ダルマ式に増えて、借入額が増える一方に。絶対におすすめできません。

返済に困ったら、まずは、率直に借入先に相談するとよいでしょう。たいていの場合、専門のスタッフが状況に応じた今後の返済方法についてアドバイスしてくれます。

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