キャッシングのツボ

第20回 会社ごとに金利が違うのはどうして?

キャッシング会社を比較すると、会社ごとに金利が違うことに気がつくことでしょう。金利の違いはいったいどこから来るのでしょうか?

ひとつは、資金調達コストの違いです。経費等を考えずに同じだけの利益を得ようと思ったら、資金調達コストが安いところほど貸出金利を低くすることができます。

銀行は通常、人々から預かったお金に利子をつけて貸し出しに回しています。銀行にお金を預けてもあまり金利がつかないことをみれば、銀行の資金調達コストが低く抑えられていることがわかるでしょう。

一方、多くの消費者金融では、資金調達を銀行からの借入れ等に頼っています。借入れ金利と貸し出し金利の利ざやがどれだけ稼げるかがポイントといえるでしょう。

もうひとつは貸し倒れリスクの違いです。住宅ローン等と違って、無担保・無保証で比較的カンタンにお金を借りられるのがキャッシングのいいところ。しかし、これは貸す側にとっては貸し倒れのリスクが高いことを意味します。

貸したお金に対して、全員がキチンと利子をつけて返してくれればいいのですが、実際にはなかなかそうはいきません。何人かにひとりは、返済できずに夜逃げをしてしまった、自己破産をしてしまったという人が出てくるからです。

例えば10人中1人が貸し倒れのリスクを持つとしたら、貸す側は10人中9人がお金を返してくれればちゃんと利益が出るように、金利を設定する必要があります。

貸し倒れのリスクは、他社からの借入れが多い人、返済に困っている人ほど高くなります。つまり、そうした状況の人にもカンタンに貸してくれる会社ほど、貸出金利が高くなる傾向にあります。

一般的に、銀行系は資金調達コストが低いことと、貸し出し時の審査基準が高めになっているので、比較的低い金利でお金を借りることができます。反対に、消費者金融は、比較的金利が高めになりますが、審査が通りやすい傾向にあります。

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