キャッシングのツボ

第64回 キャッシングのティッシュ広告を読み解こう(5)

キャッシング会社のティッシュ広告を見ながら、一見難しいキャッシング用語を説明してきました。このシリーズ最後となる今回は、広告欄外にかかれているこの言葉に注目です。

◆「借入、返済の相談窓口/日本貸金業協会0570-051-051

お金を借りるときには、ついつい「借りる」ことだけに注目してしまいがち。でも、きちんと返済できるかどうかが、実はとても重要です。

「ムリのない返済計画」を立ててお金を借りても、やむを得ない事情で返済が滞ってしまうこともあるかもしれません。「会社が倒産して給料が未払いになってしまった」「急病で仕事ができなくなった」というように困った事態がおきたらどうすればいいのでしょうか。

そんなときは、ひとりで悩まずに、キャッシング会社に返済計画の見直しについてお願いをしてみましょう。黙って返済を滞るよりは、何とか返済できる方法はないか事前に相談する方が、借りた側・貸した側のどちらにとってもいい結果につながるものです。

また、中立の立場である日本貸金業協会に相談をしてみるのもひとつの方法です。

協会に来ている相談には、このほか、「夜に取立ての電話がかかってきて困っている」「友人に自分のカードを貸したが、その返済が滞っている。自分が支払わないといけないのか」というような質問もあるようです。

このように、キャッシングの借入、返済、金利、契約にまつわる不安や質問がある人は、日本貸金業教会へ気軽に電話してみましょう。電話番号は(0570-051-051)。電話での相談受付日時は、月曜~金曜の9時~17時30分となっています。

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