キャッシングのツボ

第24回 困ったときの相談窓口

銀行カードやクレジットカードでそのままキャッシングできたり、いつも行く銀行やコンビニのATMでひと目を気にせずキャッシングができるようになったりと、以前に比べてキャッシングへのハードルはずいぶんと低くなりました。

そのせいか、「買い物しすぎてお金が足りなくなったから」「給料日前の生活費のつなぎとして」など、とても気軽にキャッシングを利用する人が増えています。

正しく業者を見極めて、賢く使う分にはとても便利なキャッシングですが、「突然の失業で給料がもらえず、返済できなくなった」「金利負担が予想以上に重くて気がついたら借金で借金を返す多重債務状態になった」など、予想外の事態が起きて身動きができなくなるケースが増えています。

このほか、連帯保証人になったばっかりに知人の借金を背負ってしまうこと、悪徳業者に騙されて身に覚えのない借金を負ってしまうことも考えられます。危険なものには近寄らないのが一番の防衛策ですが、もしもそうしたトラブルに巻き込まれてしまったら、一人で悩まずに相談窓口で話を聞いてもらいましょう。

●日本司法書士支援センター(法テラス)
http://www.houterasu.or.jp/
ウェブサイトには、借金の返済方法やカードローン等の相談事例も掲載。フリーダイヤルに電話(0570-078374)して相談にのってもらうこともできます。各地で無料相談会も開催されています。

●消費生活センター
http://www.kokusen.go.jp/map/index.php
全国にある消費生活センターの連絡先が掲載されています。架空請求などで悪徳業者に騙された可能性があるときには、お近くの窓口で相談にのってもらいましょう。

●財団法人 日本クレジットカウンセリング協会
http://www.jcca-f.or.jp/disposition/consult.html
弁護士や消費生活アドバイザーの相談を各地の協会事務所にて、無料で受けることができます。

●日本弁護士連合会
http://www.nichibenren.or.jp/ja/link/bar_association.html
トラブルに巻き込まれたら、早めに弁護士へ相談を。弁護士費用は、1時間の法律相談だけなら1万円程度が目安です。

キャッシングによるトラブルに巻き込まれたという本人はもちろん、ご家族からの相談も可能です。悩みが深刻になる前に、相談してみてはいかがでしょうか?

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