キャッシングのツボ

第17回 審査に通らないこともある!

新たにキャッシングをするときには、必ず審査があります。この審査に通らないとそもそもお金を借りることができません。審査を通る人、通らない人にはいったいどんな違いがあるのでしょうか?

まずは「年齢」。キャッシングでは、18歳以上の社会人であることが基本条件となっています。実際には、20歳以上でないと申込みを受け付けしないところも多くなっています。同じ20代でも、20歳ちょうどよりは、本人の収入が上がったと思われる20代後半のほうが、貸し出し可能額が上昇する傾向にあります。

なかには貸し出し対象を学生にしぼった学生専門のキャッシング会社もあります。この場合は、一般よりも融資額を低めに設定して、金利についても低めに設定しているところが多いようです。学生専門のキャッシングでは、学生証の提示を求められるので、必ず持って行くようにしましょう。

続いて「勤続年数」。社会人であっても、入社して間もない人は信用しにくいということで、勤続1年以上という条件を設けているところが多いようです。しっかり収入を得ていても、転職後間もない人は信用が低くなるので、注意が必要です。

また、同じ収入があっても、大企業の正社員に比べると、フリーランスで働いている人は信用が低く見られます。そのため、審査が通りにくかったり、融資額が低めに設定されたりすることがあります。

勤続年数同様に、「居住年数」も長いほうが信用できる人とみなされます。引越しをこまめにしている人よりも、同じ場所に住み続けている人のほうが、周囲に知り合いが多く、動向がつかみやすいと判断されるからです。居住地については、免許証や健康保険証、住民票などで確認するので、持参するようにしましょう。

記事一覧

あなたにぴったりのカードローンを検索