キャッシングのツボ

第35回 家族にばれないキャッシング

キャッシングをしたいけれど、家族にばれるのが心配で申込みを躊躇している方はいませんか?

出張旅費の立替や、飲み代がかさんだときなどに一時的にお金を借りる。そんなときには、家族に知られることなくそっと返済したいという気持ちは、多くの方に共通することでしょう。

実はこうした利用者の気持ちを汲んで、消費者金融各社では以前より、電話のかけ方を工夫しています。利用者に確認の電話をするときには、会社名ではなく、担当者の個人名を名乗るところが多くなっています。

「鈴木と申しますが、○○さんいらっしゃいますか?」
こんなふうにかけられた電話なら、たとえ本人以外の家族が電話をとっても、消費者金融からの電話ということがばれることはないでしょう。

このように、電話の対策は以前からありましたが、意外と抜け穴となっていたのがご利用明細書です。通常、キャッシングのご利用明細書は、家庭や勤務先に郵送で届きます。自宅に届いた利用明細書を家族が先に開封してしまったために、キャッシングをしたことが家族にばれてしまったというケースが少なくありません。

だからといって、自宅の代わりに勤務先に送付されるのにも抵抗がある方もいるでしょう。

そんな利用者の気持ちに配慮したサービスがこのたび新登場しました。その名も「ネットで明細くん」。DCキャッシュワンがはじめたこのサービスは、ご利用明細がいつでもネットから確認できるサービスです。

このサービスを申し込んでおけば、明細書が自宅に送られてくることはありません。いつでもネットから過去6ヵ月分の取引履歴を確認できます。ネットをまめに見る方で、家族に知られたくない方は利用を検討してみましょう。

ただし、ひとつだけ注意があります。ネット上のサービスは、自分からアクセスしないと情報を得ることができません。郵送で定期的に届く明細書を見て、慌てて返済してきたという方は、従来どおり郵送してもらったほうがいいかもしれません。

利用者にとっては、選択の幅が広がるのはとてもいいことです。利用明細書はネットがいいのか、郵送がいいのかを考えて、上手にキャッシングを利用していきましょう。

記事一覧

あなたにぴったりのカードローンを検索